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車いすダンス出演・講師派遣について

 


数ある講師派遣サイトの中で、当会のページを選んでくださり、ありがとうございます。


当会は1997年より、障害のある人の生きがいの拡充を通じて、障害のある人とない人の文化の創造をめざして活動を行っている、行政からの補助金が一切ない民間で運営し活動を展開している市民団体です。
現在当会では、車いすダンス出演・講演会など講師派遣で得た収入を元に、
『誰もが車いすダンスに参加できる』ように11年間、無償~数百円で受講できる車いすダンス教室を年間
約100日開催し、人権に関する学習会・障がいのある人の就労とヘルパーなどのコーディネートなどの活動を専従職員1名と無償で活動しているメンバー11名で運営を行っています。


当会から車いすダンス出演・講師派遣で伺うメンバーはすべて、その派遣にて発生する費用を本人がいただくことはなく、その収入のほとんどは無償で活動するメンバーの交通費や生活困難なメンバーへのダンスレッスン費用の助成、ダンス大会出場遠征費などを中心に充てることで活動を継続しています。

その理由としまして、各個人が現在までの数年間、個人で交通費を負担しアルバイトや仕事で得た収入でダンス技術を学び、当会の活動へすべて無償で参加し、質の高いダンス指導や休日を返上して課題のある障がいのある人とない人に関わり、活動してくことにも経済的に限界も見え、自分の意思で活動できる「ひとりのボランティア」が個人の資金だけでは続けていくことが困難と感じたことにあります。
「志をもったひとり」へ経済的な支援をおこなうことで、自発的に活動する一人ひとりを支えていきたいと考えております。


私たちの目標は、車いすダンスなど芸術活動を通じての障がいのある人とない人の就労の創出と、そしてその活動を通じて、社会的に様ざまな立場で生きる誰もがいきいきと生きる社会を目指しています。
未だ確立のされていない分野を継続し、公益的な組織に成長していく為には、自発的に運営に参画している、障がいのある人とない人の(意思、社会的な視野、自分も大切だけど人も社会も同じように大切)と感じているひとり一人が、人間的に育まれる場となっていけるように、組織的・財政的に自立し社会に公益活動を展開できるチームになることが必要と考えております。
(矛盾しますが、予算はなくとも当会として交通費のみで講師派遣を行う必要があると感じた教育機関などへの派遣も年間複数回実施しております。柔軟な対応ができることも市民活動の利点であり同時に課題でもあるのかも知れません。)

当会の車いすダンス出演・講師派遣は、皆さまがくださる依頼のひとつ一つがメンバーの社会とのつながりであり、同時に自分たちが誰かの役に立っていることを実感できる機会ともなっています。
障がいのある人の社会制度に今後も不安が見える中、人や社会のことを想う「ひとり」の自発的な参画により、現在の社会制度保障から漏れてしまう『かゆいところに手が届く』活動を展開していきたいと考えております。

2009年より、休日を除きまして平日仕事を持つメンバーや学生メンバーの環境の変化から、年間を通じて、車いすダンス出演、講師派遣を行える日数は限られておりますが、
皆さまが大切と感じている催しや学習会が素敵な時間となって、人々と社会がより良いものへとつながっていくことを願っています。
このページをご覧くださいました皆さまとお会いできることをメンバー一同楽しみにしております。

ジェネシスオブエンターテイメント
代表 坪田建一

 

 

 

 

 
 
 
 
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